



大阪府警保安課と曽根崎署は15日までに、売春防止法違反(契約)の疑いで、大阪市中央区高津、無職藤本猛容疑者(38)を逮捕した。
逮捕容疑は2007年7月~08年10月ごろ、大阪市天王寺区の路上に止めた車の中で、売春行為をさせる契約を介護士の女性(33)ら3人と結んだ疑い。
保安課によると、藤本容疑者は05年6月ごろから派遣型売春クラブを経営。マンションのポストなどに求人のチラシを投げ込み、女性を集めていた。(共同)




携帯電話サイトで知り合った女子中学生に売春をさせたとして、新潟県警佐渡西署と同県警少年課は3日、同県佐渡市加茂歌代、佐渡市役所両津支所建設課主任岩原慶容疑者(35)を児童福祉法(淫行させる行為)と売春防止法(周旋)違反の疑いで逮捕した。
発表によると、岩原容疑者は5月上旬、携帯電話の掲示板サイトで知り合った同市の30歳代の男性に、県内の女子中学生(14)を紹介し、佐渡市内のホテルでみだらな行為をさせた疑い。男性は、中学生に数万円を渡し、一部が岩原容疑者に渡っていたという。




川崎・堀之内で外国人女性が売春する違法風俗店(通称・ちょんの間)について、県警生活保安課と川崎署は25日、経営者の新潟県上越市本町3、金沢正光(60)、妻の趙玉粉(じょおくぶん)(48)の両容疑者を売春防止法違反(売春の場所提供業)容疑で逮捕した。
逮捕容疑は6月9日~7月5日、堀之内の3店舗で、韓国籍の女性従業員に売春する個室を貸したとしている。
同課によると、2人は韓国人女性の受け入れ役をしており、川崎市や横浜市鶴見区に宿泊先を借り、女性従業員を送迎していたという。金沢容疑者は容疑を認めているが、趙容疑者は「女の面倒を見ていただけ」と否認しているという。




違法な売春営業を行う川崎市の歓楽街「堀之内」の摘発が進んでいる。これまでいくどとなく警察との攻防戦が繰り広げられたものの、摘発逃れのシステムが構築されており、しぶとく存在し続けてきた。だが、県警が摘発に本腰を入れたことから数店舗が残るのみとなっている。歴史は古く、江戸時代からある歓楽街だが、消滅までのカウントダウンが始まっている。
1回1万円
堀之内の店は、通称「ちょんの間」と呼ばれ、時間ではなく、1回1万円というような形の営業をする売春風俗店。古い日本家屋の1階にはあやしい紫やピンクの電気が照らされ、派手な下着をつけた女性が手招きをしている。
最盛期には最大70店舗あったという。最近になって働く女性のほとんどが外国人女性になってしまったが、堀之内は江戸時代からある売春街。戦後に「小料理屋」などの名目で店を構えて売春をさせる歓楽街として栄えた。
県内には横浜市中区の京急ガード下の黄金町(こがねちょう)の売春街や町田地区の田んぼと呼ばれる売春街があったが、いずれも県警の摘発によって壊滅。現在は商業施設などが営業している。
県内の売春街が軒並み壊滅に追い込まれる中、堀之内だけは、しぶとく残った。理由の1つは立地。駅の近くにあるため、商業施設や風営法で認められた特殊浴場などの合法的風俗店が多数あり、定住する人が少ない。そのため住民からの苦情もほとんどなく、摘発された後も営業再開がしやすかった。




出会い系サイトで知り合った女性から現金を脅し取ったとして男が福岡県警に恐喝容疑などで逮捕、起訴された事件で、県警は19日、「お見合いサイト」で知り合った女性からも金をだまし取ったとして、男を詐欺容疑で再逮捕し、発表した。県警によると、「借りただけ」と容疑を否認しているという。
再逮捕されたのは、住所不定、建設会社役員武田勝伸容疑者(41)。東署によると、武田容疑者は07年10月~08年4月、結婚相手を探す男女が登録するお見合いサイトで知り合った関東の女性(39)に「母親の借金を返さないといけない」などと言い、3回にわたって計155万円をだまし取った疑いがある。
武田容疑者は「出会い系サイトなどでこれまでに計約300人の女性に会った」と供述しているという。03年からの6年間で、計31人の女性が武田容疑者に約2700万円を渡していたと同署はみている。




中学生の次女などに売春させたとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春あっせん)などの罪に問われている県内の無職の実母(36)の論告求刑公判が18日、佐賀地裁(伊藤ゆう子裁判官)であり、検察側は「目先の生活費ほしさで母親の責任を放棄した」などと指摘して懲役3年6カ月を求刑し、結審した。
「ありがたかった」
被告人質問で実母は、援助交際で長女が稼いだお金の一部を受け取っていたときの心境をそう語った。
自らの口で、実母は改めて生活苦を動機に挙げた。借金を抱えるなか、育てている赤ん坊のミルクを買う金さえなかったと声を詰まらせ、「いけないと薄々感じたが、ありがたい気持ちから、強く言えなかった」とうつむいた。
一方、弁護人の質問では、売春をあっせんした長女や次女、長女の同級生に対して「自分から誘うような積極的な働きかけはしていない」と主張。長女には昨年暮れ、援助交際を知った際に「やめなさい」と一度は怒ったとし、次女や同級生からは長女を通じて、援助交際をしたいとの申し出を受けた、とした。
伊藤裁判官から、生活苦を理由にした援助交際の是非を問われると、「明日の生活で精いっぱいで、娘たちのことを考えてやる余裕がなかった。母親としては失格だと思う」と打ち明けた。
求刑で検察側は改めて実母の責任を厳しく追及。「長女の援助交際を知るや黙認し、携帯サイトで相手を見つけるなど自らの管理下において続けさせた」とし、弁護側に反論して「積極的に事件に関与した」と主張。弁護側は執行猶予付きの寛大な措置を求めた。判決は9月9日の予定。




警察庁は6日、2009年上半期(1~6月)における出会い系サイトに関係した事件の検挙状況を発表した。出会い系サイトを利用して犯罪被害に遭った児童は265人で、前年同期から25.6%減少した。
出会い系サイトに関係した事件として警察が把握した件数は644件で、前年同期から17.1%減少した。検挙件数644件のうち、児童買春・児童ポルノ法違反が243件(児童買春218件、児童ポルノ25件)で、全体の37.7%を占める。次に、出会い系サイト規正法違反が186件、青少年保護育成条例違反が94件、殺人や強姦などの重要犯罪が合計24件、児童福祉法違反が23件など。
出会い系サイトを利用して犯罪被害に遭った児童265人のうち264人が、携帯電話からアクセスしていた。また、禁止誘引行為の検挙件数は184件で、前年同期比で25件の増加。このうち児童による誘引は119件で、同45件の増加となった。
出会い系サイトについては、児童の利用禁止の明示に違反していると認められる1サイト、児童でないことの確認義務に違反していると認められる60サイトに対して警告を行った。警告を受けた61サイトのうち、2サイトが閉鎖、53サイトが訂正、6サイトが警告継続中となっている。
一方、出会い系以外のサイトに関係して、児童が被害となった児童買春・児童ポルノ法違反、青少年保護育成条例違反、児童福祉法違反、重要犯罪の事件の検挙件数は631件で、被害児童は545人だった。
警察庁では今後、「出会い系サイト以外のサイトで、児童被害が相当程度発生しているサイト事業者に対し、自主規制を講じるよう指導する」としている。また、悪質な事業者に対する行政処分や取締りの実施、関係省庁等と連携したフィルタリングの普及啓発活動の強化も引き続き行う。




家出中の女子高生に男性客とわいせつな行為をさせたとして、警視庁少年育成課などは、児童福祉法違反(淫行をさせる行為)の疑いで、元ホストでパチンコ店店員の中島史人容疑者(31)=北九州市小倉北区=を逮捕した。同課の調べに「悪いことをした」と容疑を認めているという。
同課によると、中島容疑者は、2月11日ごろから13日ごろの間、都内の高校に通う家出中の女子生徒=当時16歳=を、千葉県市川市の理学療法士の男(33)=児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪で罰金刑=とわいせつな行為をさせた疑い。
女子生徒は「1回1万5千円くらいで、一日に2人くらいを相手にした。1月末ごろから20日間くらいやっており、中島容疑者に計約60万円渡した」と話しているという。
同課の調べで、女子生徒は昨年12月ごろから家出をしており、1月にインターネット上の掲示板を通じて、当時、新宿・歌舞伎町のホストクラブで働いていた中島容疑者と知り合った。中島容疑者は、女子生徒に「ホストの稼ぎが少なく、風俗とか援交で働いてよ」と依頼したという。




警察庁は6日、今年上半期(1~6月)に日記やプロフィルなどを書き込んで交流するコミュニティーサイトなどの「非出会い系サイト」を利用して、犯罪被害に遭った18歳未満の児童が545人(昨年同期比40・5%増)だったと発表した。出会い系サイトを利用して被害を受けた児童は265人(同25・6%減)で、非出会い系サイトが被害の舞台の主流になりつつある。
警察庁によると、非出会い系サイトに関係した事件の上半期の摘発件数は631件(同30・6%増)。凶悪犯罪に巻き込まれるケースもあり強姦(ごうかん)が6件、殺人も1件あった。一方、出会い系サイトに関係した事件の摘発件数は644件(同17・1%減)で、被害児童の99・6%がアクセス手段として携帯電話を利用していた。




埼玉県警生活環境1課や東入間署などは23日、売春防止法違反などの疑いで、ふじみ野市北野の風俗店「ラッキー」経営、遠藤末夫容疑者(63)を逮捕した。
生活環境1課の調べでは、遠藤容疑者は7日午後10時半ごろ、ラッキーで、従業員の女が売春をすることを知りながら、場所を提供したなどの疑いが持たれている。
生活環境1課などは、22日深夜、ラッキーを家宅捜索した。遠藤容疑者は平成19年11月に店を始め、1カ月150万円の売り上げがあったという。


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